ホームページ制作費用の何割くらいが補助されますか?
制度によって異なりますが、一般的に1/2〜2/3程度です。たとえば100万円のホームページ制作であれば、50〜66万円程度が補助される計算になります。ただし上限額があるため、高額な制作の場合は補助率が実質的に下がることもあります。
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「ホームページを作りたいけど、費用がネックで…」「補助金が使えるって聞いたけど、うちも対象になるの?」
そんな疑問をお持ちの神戸市の経営者・Web担当者の方は多いのではないでしょうか。
ただ、ホームページ制作に使える補助金は以前に比べて減ってきているのが現状です。補助金でホームページを作ったという話を聞いて調べてみたら「制度が変わっていて今は使えなかった」というケースも珍しくありません。
この記事では、主要な補助金制度についてホームページ制作に使えるのかどうかを公式サイトの情報をもとに整理して解説します。ホームページの制作に補助金が活用できないかとお考えの方は、申請前の参考にお役立てください。
※本記事の情報は2026年1月時点のものです。補助金制度は毎年内容が変更される可能性があります。申請前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。
Contents
まずは「そもそも補助金って何?」という基本からおさえておきましょう。
補助金とは、国や自治体が事業者の取り組みを支援するために交付する返済不要のお金です。融資(借入)とは異なり、返す必要がありません。
ただし、補助金制度にはそれぞれ目的があります。「販路開拓を支援したい」「生産性向上を後押ししたい」「DX推進を促したい」など、国や自治体が達成したい政策目標に沿った取り組みだけが対象になります。
ただ「ホームページを作りたい」だけでは補助金は採択されません。その制作が、制度の目的に合った取り組みとして認められるかどうかがポイントです。
補助金には、いくつかの共通ルールがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 審査 | 申請すれば必ずもらえるわけではない。事業計画書などを提出し、審査を通過する必要がある |
| 後払い(精算払い) | 先に全額を自己負担し、事業完了後に補助金が振り込まれる |
| 補助率・上限額 | かかった費用の全額ではなく、「補助率」に応じた一部が支給される(上限額あり) |
| 対象経費 | 何にでも使えるわけではなく、制度ごとに「対象となる経費」が決まっている |
| 報告義務 | 事業完了後に実績報告書の提出が必要 |
補助金は事前の準備が非常に重要です。申請手続きが複雑なものもあり、公募開始後に慌てて準備を始めても間に合わないケースもあります。また、審査にも時間がかかるため、「今すぐホームページが必要」という場合には向かないこともあります。
補助金を活用する際は、中長期的な視点を持って準備しておくことが重要です。補助金制度は毎年実施されるものも多くありますので、今回間に合わなくても次回の公募に向けて以下のような準備を進めておくのが良いでしょう。
本格的な準備は、公募開始の2〜3ヶ月前には始めるようにしましょう。
2026年1月現在、ホームページ制作に使える補助金で申請期間中のものはありません。
ただし、1月28日に小規模事業者持続化補助金(第19回)の公募要領が公開され、申請受付は3月6日から開始予定です。申請受付の開始に向けて、今から準備を進めておきましょう。
ここでは、ホームページ制作に活用された実績のある補助金を紹介します。
小規模事業者持続化補助金は、ホームページ制作に活用しやすい代表的な制度です。商工会議所・商工会の支援を受けて申請します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率 | 2/3 |
| 補助上限額 | 通常枠:50万円(特別枠で最大250万円) |
| 対象者 | 小規模事業者(従業員数の要件あり) |
| 公募期間 | 第18回公募(2025年11月28日締切)は終了。第19回公募の申請受付は2026年3月6日〜4月30日(17:00締切) |
| 業種 | 従業員数 |
|---|---|
| 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 5人以下 |
| サービス業のうち宿泊業・娯楽業 | 20人以下 |
| 製造業その他 | 20人以下 |
この補助金でホームページ制作費を申請する場合、ウェブサイト関連費だけでは申請できない点に注意が必要です。必ず他の経費と組み合わせる必要があります。
たとえば、チラシ・パンフレット制作(広報費)、展示会出展(展示会等出展費)、店舗改装(機械装置等費)などと組み合わせて、「販路開拓のための取り組み全体」として申請するケースが一般的です。
※スケジュールは変更になる場合があります。必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
ポケットでは、チラシ・パンフレットなどの紙媒体のデザインとホームページ制作の両方を承っています。補助金を活用してウェブサイト制作をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
「ホームページ制作 補助金」で検索すると出てくるけれど、実際にはホームページ制作には使えない(または使いにくい)補助金もあります。誤解しやすい2つの制度について補足しておきます。
この補助金は、神戸市内の中小企業がDX(デジタル技術による業務変革)に取り組むためのシステム導入を支援する制度です。対象となるのは、生産管理システム、在庫管理システム、顧客管理システムなど、業務プロセスの変革を伴うシステム導入のため、ホームページ制作は対象外になる場合がほとんどと考えて良いでしょう。
公式サイトの対象経費にも「ホームページ制作」は例示されておらず、単純にウェブサイトを制作するだけでは「DXに資するシステム導入」とは見なされないと考えられます。
「ホームページ制作に使える補助金」として紹介されることが多いですが、現在はホームページ制作(ECサイト含む)は対象外です。
この補助金は、中小企業の業務効率化・生産性向上のためのITツール導入を支援する制度です。対象となるのは、会計ソフト、勤怠管理システム、予約システム、CRMなど、事務局に登録されたITツールに限られます。
数年前までは「デジタル化基盤導入類型」という枠でECサイト制作が対象でしたが、この枠はすでに廃止されています。ブログ等で古い情報が残っているため「ホームページ制作にも使える」と誤解されやすいので、お気をつけください。
正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」。知名度が高く「ホームページ制作にも使える」と紹介されることがありますが、一般的なコーポレートサイト制作は対象外です。
この補助金は「生産性向上に資する革新的な新製品・新サービス開発のための設備投資」が目的です。対象経費の中心は「機械装置・システム構築費」であり、単価50万円以上の設備投資を伴う機械導入やシステム開発が想定されています。
ECサイト構築が採択された事例もありますが、それらは新規事業の立ち上げや設備投資と一体化した計画であり、ホームページ制作単独での申請ではありません。「会社案内サイトを作りたい」「既存サイトをリニューアルしたい」といったケースでは対象外となります。
出典: ものづくり補助金 公式サイト
補助金制度は毎年内容が変更されることがあります。補助率や上限額、対象経費、公募期間など、前年と異なる場合も少なくありません。申請を検討する際は、必ず各制度の公式サイトで最新情報を確認してください。
補助金には公募期間があり、その期間内に申請しなければなりません。また、公募回次や年度によってスケジュールが変更されることがあります。
「来年度に申請しよう」と思っていたら制度自体がなくなっていた、というケースもあるため、早めの情報収集と準備が大切です。
多くの補助金制度では、交付決定前の契約・発注は対象外となります。
「先にホームページを作り始めてから申請しよう」はNGです。必ず採択通知を受けてから制作会社と契約しましょう。
補助金は「精算払い」が基本です。つまり、先に自社で全額を支払い、事業完了後に補助金が振り込まれます。そのため、資金繰りを考慮した計画が必要です。
100万円のホームページ制作で50万円の補助金が交付される場合
補助金の申請には、事業計画書などの書類作成が必要です。また、事業完了後には実績報告書の提出が求められます。
「書類作成が大変そう…」という方は、補助金申請のサポートの経験が豊富な制作会社や行政書士等の専門家に相談するのも一つの方法です。
補助金の審査を通過するためのポイントをご紹介します。
補助金は「なんとなくホームページを作りたい」では採択されにくいです。
これらを具体的な数字を交えて説明できると、審査でプラス評価につながります。
補助金制度は「事業者の成長・発展を支援する」ことが目的です。
単に「見た目の良いホームページが欲しい」ではなく、「ホームページを活用して○○という経営課題を解決し、売上を○%向上させたい」という経営視点での計画が求められます。
補助金申請の実績の豊富な制作会社に依頼すると、スムーズに申請や制作を進めることができます。
制作会社選びで確認したいポイント
2026年より、補助金申請書類の有償での作成代行は行政書士の業務範囲となります。当社では提携の行政書士と連携して適法な形で申請準備をサポートしますので、ご安心ください。
制度によって異なりますが、一般的に1/2〜2/3程度です。たとえば100万円のホームページ制作であれば、50〜66万円程度が補助される計算になります。ただし上限額があるため、高額な制作の場合は補助率が実質的に下がることもあります。
基本的に、同じ経費に対して複数の補助金を併用することはできません。ただし、異なる経費に対してそれぞれ別の補助金を活用することは可能な場合があります。詳細は各制度の公式サイトでご確認ください。
はい、多くの補助金制度は個人事業主も対象です。小規模事業者持続化補助金は、むしろ小規模な事業者向けの制度です。ただし、従業員数などの要件があるため、事前に確認しましょう。
制度・回次・進行状況により大きく変動しますが、数か月〜1年程度かかることがあります。
・申請〜採択発表:1〜2ヶ月
・事業実施期間:2〜6ヶ月
・実績報告〜入金:1〜2ヶ月
資金計画を立てる際は、この期間を考慮してください。
はい、多くの制度では再申請が可能です。不採択の理由を分析し、事業計画を改善して次回の公募に再チャレンジする事業者も多くいます。
本記事では、神戸市の中小企業がホームページ制作に活用できる補助金制度について解説しました。
現時点で申請受付中の補助金はありませんが、2026年1月28日、小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>(第19回)の公募要領が公開されました。申請受付は3月6日〜4月30日(17:00締切)の予定です。申請を検討している方は、今から準備を進めておきましょう。
補助金を上手に活用すれば、ホームページ制作の費用負担を軽減できます。ただし、制度ごとに条件や公募時期が異なるため、早めの情報収集と準備が成功のカギです。
「うちは対象になる?」「どの補助金が合っている?」と迷ったら、まずは専門家に相談してみてください。
株式会社ポケットは、神戸を拠点に活動するホームページ制作会社です。補助金を活用したホームページ制作のご相談も承っています。提携の行政書士と連携しての補助金申請サポートにも対応。
「補助金を使ってホームページを作りたい」「うちは対象になる?」「チラシと一緒に制作を依頼したい」など、まずはお気軽にご相談ください。
※本記事の情報は2026年1月時点のものです。補助金制度は変更される場合がありますので、申請前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。